医療用蓄電池のメリット・デメリット

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電気を貯めておく蓄電池には、医療用蓄電池の他に、一般蓄電池やUPSなどがあります。これらの違いや、医療用蓄電池のメリット・デメリットについてご紹介しています。

目次

医療機器にそのまま接続して使える

蓄電池製品には一般蓄電池と医療用蓄電池とあり、一般蓄電池は医療施設内の医療機器以外の電子機器には使用できますが、医療機器にそのまま接続することはできません。対して、医療機器用蓄電装置は医療機器に直接接続できる蓄電池です。

また、可動式業務用小型蓄電池であれば工事の必要もなく、必要な場所に移動ができるので便利です。ただ、蓄電池は半永久的に使用できるわけではないので、使い続けるうちに劣化する可能性があり、定期的なメンテナンスが必要です。

自然災害などの停電時のバックアップ電源になる

病院では災害時の対応マニュアルが作られていますが、想定外のトラブルを常に考え、あらゆる対策をとる必要があります。自家発電装置が起動しないなどのトラブル時に、医療用蓄電池はバックアップ電源として活用できます。

急な搬送が難しい患者に対処する場合、医療機器の近くに蓄電池を持ってくることができるなど、臨機応変な使い方ができます。

とはいえ、災害時は病院側も混乱している恐れがあるので、いつでも使えるようにマニュアルを読み、操作に慣れておくとより安心できるでしょう。

導入コストはやや高額になる傾向が

医療用蓄電池の他、UPS(無停電電源装置)も停電対策に有効と言われていますが、使用できる時間が異なります。 UPSは10分程度と短い時間しか電力を供給することができず、突然電力を遮断された際に電子部品へのダメージを抑え、安全に電源をオフにするための緊急措置として使われています。

一方、医療用蓄電池は突然の停電や電気の供給が届かない場所に対応しており、30時間程度の連続使用が可能。ただ、UPSよりも機能面での優位性があるだけに、医療用蓄電池のほうが導入コストは高くなる傾向にあります。

導入コストを抑えるならレンタル
という手段も

医療用蓄電池は自家発電装置やUPSとは異なり、医療機器に直接接続して使用することができ、コンパクト設計なので移動も簡単。30時間程度の連続使用が可能など、災害など突然のトラブルにも臨機応変に対応できます。ただ、UPSなどに比べると導入コストが高くなる可能性があるので、購入はもちろん、レンタルが可能かなど様々な手段を検討しておくようにしましょう。

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